被災地の状況:渋滞発生と理由

被災地では渋滞が起こっているようです。

瓦礫の撤去作業、ライフラインの復旧作業、警察の捜索活動、自衛隊等のボランティア活動、支援物資や資材の搬入、遺体の搬送、緊急車両、関係者の安否確認にくる人、信号機の故障、役所での色々な手続き、他にも色々現地の人は車で移動することが多いと思います。(車を失った人も多いと思いますが。)公共交通機関が完全でないことも理由の1つだそうです。

信号機に関しては、4月22日時点で石巻市の市街地では、まだ全体の1/3(92本)の信号機が故障中のようです。
(河北新報社より:http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20110422_09.htm)

信号機は県警の管轄みたいですが、人員不足、資材不足、予算の制約ですぐに全てを復旧というわけにはいかないとのことです。

交通量の多い交差点では、警察官が手信号で誘導しているようですが、数が多すぎてさばききれていないことが渋滞に拍車をかけているのもあるようです。

上気の理由で渋滞が発生するのは、しょうがないとは思います。

しかし、ガソリンが震災直後よりは手に入りやすくなり、瓦礫撤去が進んだこと、また震災直後に県警の交通規制の区間も減ってきたことに伴い、「被災地を見学にきた」人が増えているようです。この見物の方が渋滞の一因になっているようです・・・。
(時事ドットコムより:http://www.jiji.com/jc/zc?k=201104/2011041600194)

被害が甚大な宮城県亘理町の町災害対策本部の関係者の方によると、3月末あたりから町民以外の人が増えているようです。それだけなら、見物か支援目的かどうかわからないとは思いますが、路上駐車して瓦礫の写真を撮っている人が非常に目立つとのこと。そのために重機が通りづらくなり、通行の邪魔になってるようです。

亘理町では対策として、避難所や役場で町民に通行許可証を発行し、被害が大きい2地区に続く道路では交通指導員が許可証を確認しているとのことです。

ただ、被災者の方が全員、県外の人が来るのを邪魔と思うかというと、そうでもないようです。

Yahoo知恵袋等で被災者の方が答えていたのですが、TVや新聞だけではこの悲惨さが伝わらないだろうから、目に焼き付けて覚えていて、長期的な支援につなげて欲しいと考えるかたもいらっしゃるみたいです。

現地を見てないと、メディアが報道しなくなると、記憶がぼやけて、具体的な現地の映像を思い出しにくいですから・・・。支援のモチベーションを保つのも難しくなります。

ただ、行くにしても被災地の状況と被災者の気持ちを最優先に考慮した上で、さほど邪魔にならない時期を考えていくべきかと。心配なら市町村の役所に電話して、行く目的(支援につながること)を伝えた上で邪魔にならない状況か確認するのもいいかと思います。

P.S. この記事は随時、追加、修正予定です。

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