海に漂流する震災の瓦礫、漁具等の影響

今回の東日本大震災の津波被害で、陸上が瓦礫の山になったわけですが、
当然ながら海にも瓦礫は散乱していますね。

建物の破片、漁具、転覆したボート等、色々です。
船も多数転覆、座礁していたので重油も海に流出しているようです。

海上保安庁によると、宮城県、岩手県、福島県の3県の数十キロ沖合いまで
瓦礫が漂流しているのが確認されているそうです。

これらが漁業へどういう被害をもたらすのか?

当然ながら航行する船、漁船や海上保安庁の捜索活動への支障ですね。

今回の震災で被災した漁業者が全国から船の提供等の支援を受けながら、
頑張っておられる方々がいます。

そんな頑張る人がいる状況の中で瓦礫や重油等の散乱で全く漁ができません、
危険が高すぎて出漁できません、船が故障しましたという状況だけは避けたいものです。

ちなみに、国際太平洋研究センターの発表によると、瓦礫(Debris)は
1年半後にはハワイ、3年後にはアメリカ本土まで到達するとのことです。
※ 詳細はこちら

早々に可能な限り回収しなければ、放射能に続いてまた世界各国に迷惑をかけて、
日本の印象が悪くなるのか
と思うと、天災のせいとはいえ、やりきれないです。

海上の漂流物は海上保安庁が担当だったはずですが、今後どれだけの
速さで回収作業が進むのか気になるところです。

他には瓦礫や土砂の影響で、海藻に日光が当たらず枯れてしまう「磯焼け」
岩手県の三陸沿岸で懸念されており、海藻、昆布、アワビ等の成長には
数年要するようです・・・
毎日新聞 2011/4/26:2時30分より

重油の流出については、さほど具体的に確認されている問題が
大きく取り上げられてませんが、こちらも漁業等への影響が気になります。

海上保安庁の現在の活動は広報によると、漂流船の捜索と生存者の確認に
移っているようなので、瓦礫撤去や油の処理はまだ後になりそうですね。それとも、
手が回らないから別の機関に依頼することになるのか。

ちなみに漂流船は400隻ほど見つかっており、全て無人だったようです。

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One Response to 海に漂流する震災の瓦礫、漁具等の影響

  1. 匿名 says:

    探して探してやっと見つけました。海になってしまった実家、何度見ても言葉が出てきません。涙ばかり出てきます。

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