被災地:ヘドロ、油、薬品、生活排水、腐敗物等による臭い(悪臭)

被災地の悪臭

被災地の視覚、聴覚の情報は映像を通じて一部でも伝わってきますが、
嗅覚の情報は絶対に被災地外の人には一切伝わりません。

工場、住宅等の冷凍・冷蔵室で保管していたものは流されたり、
停電になって腐ってるし、車や船の被害で多量の油も流出しています。
ヘドロの量もすさまじいです。生活排水、トイレの汚水、薬品等もあります。

これらが混じった臭いだけは被災地にいる人、行った人にしか絶対にわからない
ですね。映像や音では決して伝えられないこと、言葉では伝わらないこと。

こちらの被災地へ行った方のブログによると、現地に着いたら吐き気がするほどの
臭いらしかったようです。被災地から戻っても現地の悲惨さを伝えるかのように
車に臭いは残っていたようでした。

ただこれらの臭いは各町によって違うことが、被災地へ赴いてレポートされていた方が
ブログでまとめていました。

南三陸町では油を燃やすような臭い、気仙沼市では海産物が腐敗した臭い、
石巻市ではヘドロの臭いと、街毎に臭いが違っていたそうです。

詳細はこちら

被災地の衛生面や被災者の方々が少しでも快適に暮らせるよう、せめて
臭いの問題だけでも、早めに解決しますように。。

※ ちなみに廃棄物の野外での焼却による臭いの心配は、平成13 年4月1日より
  「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」が改正され、野外焼却(野焼き)は
  禁止されています。

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2 Responses to 被災地:ヘドロ、油、薬品、生活排水、腐敗物等による臭い(悪臭)

  1. 石橋矩久 says:

    ヘドロ臭
     ヘドロは臭く有りません、水分を含む表面に堆積物が溜まり微生物の集合体である粘液性を有するバイオフィルムのヌメリが出来る環境(泥成分の表面では出来やすい)ではバイオフィルムの下部の硫化物が還元され硫化水素ができます。この硫化水素がバイオフィルムを透過して表面に出るために硫化臭を発します。
     今度の震災で海底の有機物を含む土壌が大量に陸に上がり、これが海水を含んでいるために水や土壌の撹拌の弱いところではバイオフィルムを形成し、ヘドロ臭の源と推察されます。
     海岸近くの河川底にヌメリがあり、これを剥がすと硫化臭を嗅いだ経験のある人も多いいと思います。バイオフィルムは微生物の集合でかなり強い流れのもとでも形成されるようです。
     したがって、バイオフィルムは表面が塩分を含む水分のある堆積物(多くは微生物の栄養を有しています)では硫化臭を発します。これは口臭の原因と全く同じです。

    このために、ヘドロ臭を無くすにはこのバイオフィルムの形成環境を無くすことで、できるだけ水溜まりを形成させずにドライな表面をつくる。水溜まりができても、表面にバイオフィルムのヌメリが形成しないように撹拌するなどの手法が考えられます。

    バイオフィルムを有する底部境界の物質挙動について8年間勉強しております。

    ご意見を頂けたら幸いです。

    石橋矩久

  2. ayaka says:

    いま、夏休みの宿題で東日本大震災のことについて作文をかこうとしてさがしていたらここにたどりつきました。
    すごくためになりました❤
    そういうことは、テレビや新聞では教えてくれないのですごく勉強になりました
    東日本大震災の悲惨さが身にしみてきました
    こんな状況の中被災者を差別する方々もいます
    だからもっと東日本大震災の残酷さをもっとたくさんの人にしってもらいたいです

    ・ありがとうございました・mm

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