解説:復興へのあゆみ

東日本大震災から1年半年。

 
現在被災自治体では、産業、雇用、教育、医療、福祉、防犯、観光、環境、
交通、エネルギー等、街が成り立つために必要な各分野の方針を記した
復興計画に基づいて復興が進められています。

 
策定した復興計画に基づき、それを実現するため国庫負担である
復興交付金の対象となる各種事業をメーンに
復興を進めています。

 
中でも復興において重要な位置を占める、街づくりと住宅再建に関しては、
主に以下の3つの事業を柱として再建を進めています。

 
・津波浸水地から高台、または内陸へ移転する防災集団移転事業
・防潮堤や土地のかさ上げ等による防災を前提に現地再建する土地区画整理事業
・仮設住宅退去後の住居として、住宅を再建する経済的余裕がない被災者向けの、
 災害公営住宅の建設

 
国、県、自治体の役割
 国、県、市町村、民間が協力して取り組む被災地の復興。各々はその立場から
 復興において異なる役割を担っています。

 
 国は主に事業実施の資金面、税制優遇、規制緩和、新制度創設、応援職員の
 派遣等や、国全体で被災地支援をする際の調整、広域にわたる事業の実施、
 技術支援。
 
 県は自治体と国の仲介役や必要に応じて職員を派遣、県独自の支援制度の創設。
 また、人手が足りない自治体に代わり復興事業を一部請け負ったり、県内で
 広域にわたる事業の実施、技術支援、県内市町村間の調整役。

 被災自治体は上記の復興の柱となる事業の計画、実施の主体であり、国や県は
 それをサポートする役割です。

 民間企業、NPO、NGO、一般社団法人等による支援団体は、行政の手が届かない、
 または支援が不十分な冒頭の各種分野に関してサポート。地元のニーズ
 に応じて、多様なプロジェクトを展開しています。
 紹介:東北1000プロジェクトへ

 
このページの目的
 このページでは、復興の大きな枠組みを理解できるよう、復興事業や現在の状況に
 ついて解説していきたいと思います。

 復興状況、事業への理解を深めることが、普段の被災地に関するニュースや
 行政発表、様々な団体の活動、現地への興味・関心につながり、被災地の
 風化防止の一助になると信じています。

 また復興に関する基礎知識を深めることが、支援者同士や被災者との
 交流につながる会話のきっかけ、相手の立場や状況の理解に役立てば
 幸いです。

 ※ 記事は随時追加・修正・更新を行っていきます。

 
 
 
防災集団移転促進事業の詳細と進捗状況

災害公営住宅(復興住宅)の詳細と進捗状況

・土地区画整理の詳細と進捗状況
 ※ 工事中

 
震災で休止中の鉄道路線の再開時期一覧

復興の遅れ:利用が低調な二重ローン救済制度

復興の遅れ:復旧・復興工事を阻む入札不調

復興の遅れ:難航する復興事業の土地買収

復興の遅れ:埋蔵文化財の調査で遅れる工事の着工

※ 被災地の現状ページは上記のテーマ一覧を1ページに収録。

 
 
 
 
 
 
 
以下2011年6月以前の記事一覧

避難者、避難所の状況

避難所(第1次、第2次避難所)生活から仮設住宅移住までの経緯

避難者:自宅避難者の状況と支援

避難所の食事:栄養不足

避難所の食事:食物アレルギーの問題

避難所のトイレ:水道、バキュームカー、下水処理場被害の影響

被災地の状況、出来事

被災者への義援金の配分状況の記事を投稿

被災地の治安と犯罪:窃盗、盗難と治安維持活動

被災地の病院、避難所での医療、病気の状況

被災地:ヘドロ、油、薬品、生活排水、腐敗物等による臭い(悪臭)

農地、農作物、農業施設の被害:瓦礫、塩害等の影響

渋滞発生と理由

海に漂流する瓦礫、漁具等の影響

追加予定

16 Responses to 解説:復興へのあゆみ

  1. ぎゃらりー四季 says:

    仮設の場所を検索しているうちにヒットしました。
    先日石巻に行って来ました。
    支援物資を持って。
    軽自動車と個人なので100kg位の荷物を。
    夏服がまだ有ります。
    個人でやっているので、避難所対象ではありません。
    個人に送ってあげたいと…。

  2. ふみこ says:

    はじめまして。
    このサイトで被災地の現状がよくわかりました。
    私はまだ学生ですが少しでも被災地のことを知って、被災者の役に立てるように
    頑張りたいと思います。

    • admin says:

      ふみこさん、はじめまして。

      コメントありがとうございます。震災から5ヶ月近く経った現状において、
      学生の方に被災地を真剣に考えてくれるのは大変嬉しく思います。

      今後も情報は色々増やす予定なので、またよければ覗きにきてください。

  3. ふみこ says:

    こんにちは。
    このサイトを夏休みのレポートで使わせていただいても良いでしょうか??

    • admin says:

      こんにちは。

      引用元を明記した上で参考や一部の文章を引用するのは、お構いなく。
      被災地の復興には何年、何十年とかかるので、関心を持って自分でも
      調べてもらい、忘れないでもらえることを願ってます。

  4. れな says:

    はじめまして。このサイトは夏休みレポートのテーマを探しているときに見つけました。被災地の現状などが分かりやすくまとめられていました。

    私もこのサイトをレポートに使わせてもらってもよろしいでしょうか?

    • admin says:

      れなさん、はじめまして。

      丁寧に確認のコメントありがとうございます。
      当サイトの一部引用や参考にするのはお構いなくどうぞ。

      レポートを書く方は、各新聞社の過去記事を検索することもお勧めです。

      レポートを書くときは、極力被災者の方の心情を配慮して
      書いていただけることを願っています。

  5. こまち says:

    こんにちは。
    とても参考になったので、このサイトを夏休みのレポートに使わせて頂いてよろしいでしょうか?

    • admin says:

      こまちさん、こんばんわ。

      丁寧に確認のコメントありがとうございます。
      参照元を記載して頂ければ、当サイトの一部引用や
      参考にするのはお構いなくどうぞ。

      被災者の心情に配慮し、被災地のことに関心を
      持ち続けてもらえることを願っています。

  6. momo says:

    初めまして。私は釜石出身のもので、今は埼玉県に住んでいます。

    実家は全壊、多くの大切な人々を失いましたが、この現実を多くの人に知ってもらいたくて、卒論のテーマに選びました。仮設住宅について調べていた時、このサイトにたどり着きました。

    改めて、つらい現実から目を反らしてはならないと思いました。

    参考にさせていただきます。ありがとうございます。

    • admin says:

      はじめまして。

      実家が全壊し、大切な方を亡くされたとのこと・・・。
      心からお見舞いとお悔やみ申し上げます。

      実家や関係者の方が被害にあったにも関わらず、卒論で書くことは
      相当精神的に辛いことだと思います。頑張ってください。

      多くの人に知ってもらい、決して風化させないように
      していきたいですね。

      • momo says:

        度々お邪魔しております。

        縁あって、社会福祉学会という大会で発表をさせていただくことになりました。

        発表では被災地の方の「生の声」を届けることができるよう頑張りたいと思っています。

        仮設住宅のことや過去の津波のこともかいつまんで発表する予定なのですが、adminさんのサイト以外にも参考になるサイトなどありましたら、教えてください。よろしくお願いします。

        • admin says:

          momo様、コメントありがとうございます。

          「被災地の生の声」、「参考になるサイト」ということですね。
          具体的なテーマがわからないので、紹介しにくいのですが
          東日本大震災全体に関するサイトなら、以下のヤフーの
          震災に関するカテゴリを探されてはどうでしょうか。

          Yahooの震災に関するカテゴリ

          後、このページの内容は、最初にテーマを決めてから、情報を検索してまとめた
          内容になってます。なので、個人的にはテーマを決めた後、新聞社の過去記事
          検索等を利用することをお勧めします。

          学会発表頑張ってください^^

  7. ばしちゃん says:

    8月24日~26日までの、たった三日間ではありますが、ボランティアで石巻市にお邪魔しました。市役所の皆さん、本当にお疲れ様です。信号も付いていない交差点が多くて、驚きました。民間レベルでのお手伝いももちろんですが、自治体間での協力って、どうなっているんでしょうか。信号や道路などの目に見えるもの以外でも、お手伝いできることってあるんじゃないかと思います。どんどん、発信してほしいです。と、いうように、発信する人もいないのかなって、心配になりました。それと、私は、「がんばれ!」という言葉が好きではありません。石巻のいたるところに「がんばれ!」って書いてありましたけれど、がんばりきれないことなんて、いくらでもあると思います。今回のボランティアで、生き残ることができた皆さんの心の中に、大きな傷があることも、すこしだけですが、わかりました。無理なさらずに、困っていることがあれば、教えくてください。よろしくお願いいたします。

  8. 秘密 says:

    とてもひどい被害ですね。わたしは、茨城に住んでいますがこっちもひどいです。
    お見舞い申し上げます。

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